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ICC(異文化交流センター)とは?

「英語を話せるようになりたい」「海外の友達が欲しい」「でも、いきなり留学はちょっと不安」──そんな風に思ったことはありませんか?
早稲田大学には、キャンパスの中で世界中の学生と出会い、語り合い、学び合える場があります。それが**ICC(異文化交流センター)**です。
ICCは、すべての学生たちが「国境・国籍・文化の違いを超えて交流し、異文化理解を深め、新たな価値観を育てていくこと」を目的に活動しています。イベントは年間約200回開催されており、早稲田大学の学生であれば誰でも無料で参加可能。さらに希望すれば、サポーターやスタッフとして運営に関わることもできます。
太郎ブログ
こんにちは!太郎順平です。今回は早稲田大学のICC(異文化交流センター)をご紹介します!早稲田大学にはたくさんの留学生がおり,国際交流をするための大学と言っても過言ではないでしょう。僕も実際何度か参加させてもらいましたが,彼らの国について聞いたり,日本の好きなものについて聞いたりしてとても楽しい時間を過ごせました!!
このブログでは,早稲田大学に通う田舎者の僕が,早稲田大学に入学できた理由や早稲田大学に通って分かった早稲田の実態,一人暮らしで感じたことなどについてブログを書いています。ブログどんどんあげるので,良ければ他の投稿も見てくださいね!!
留学生の多さと国際性:早稲田の強み
早稲田大学には、世界121の国と地域から約8,000人近い留学生が集まっており(2023年度実績)、これは日本の私立大学の中でもトップクラスの規模です。総学生数が約50,000人であることを考えると、全体の約16%が留学生という計算になり、非常に国際色豊かな環境が整っています。
留学生の出身国は多岐にわたり、中国・韓国・アメリカ・台湾・フランス・ドイツ・イギリス・インドネシア・タイ・香港など、アジアから欧米まで幅広く分布しています。こうした多様な文化背景を持つ学生たちが同じキャンパスで学び、生活しているため、異文化交流が自然に、そして日常的に行われているのが早稲田の特徴です。
さらに、英語で学位を取得できる国際プログラムの充実、留学生向けサポートの手厚さ、そして異文化交流イベントの多さが相まって、早稲田大学は世界中の学生にとって魅力的な選択肢となっています。
キャンパスを一歩歩けば、さまざまな言語が聞こえてくる。そんな環境の中で、学生たちは語学力以上に「異なる価値観と向き合う力」を身につけていきます。
他大学にも国際交流の場はありますが、ここまで多様で頻度が高く、誰でも気軽に参加できる仕組みが整っている大学はそう多くありません。その点、早稲田のICCは「キャンパスの中にひとつの小さな地球がある」ような存在です。
大学で異文化交流をするメリットとは?

異文化交流と聞くと、まず「語学力が身につく」というイメージを持つ方も多いかもしれません。確かに、それも大きなメリットのひとつです。しかし、それ以上に重要なのは、「多様な価値観に触れることによって、自分自身の考え方を相対化し、広い視野を持つことができる」という点です。
たとえば、日本では当たり前だと思っていた常識が、他の国ではまったく通用しないことがあります。そうした「違い」と出会い、対話し、時にはぶつかることで、「なぜ自分はそう思うのか」「相手はなぜそう考えるのか」と、思考の幅が大きく広がっていきます。
これは、将来国際的な舞台で活躍したい人はもちろん、国内で仕事をする人にとっても大きな武器になります。グローバル化が進む現代では、異なるバックグラウンドを持つ人々と協力して何かを成し遂げる機会がますます増えていくからです。大学時代にそうした経験を積んでおけることは、社会に出てから大きなアドバンテージになるでしょう。
無料・安全・誰でも参加OK──早稲田のICCがすごい理由

早稲田大学の異文化交流センター(ICC)は、すべてのイベントが大学の公式運営で、しかも無料。この「無料で参加できる」という点は、実はかなり特別なことです。
というのも、たとえば一般的な市民向けの国際交流イベントや語学カフェなどでは、1回あたり1,000円〜2,000円程度の参加費がかかることが多く、気軽に何度も通うには金銭的なハードルがあります。
また、本格的に海外で異文化交流をしようと思った場合──たとえば語学留学や短期海外研修などに参加するには、渡航費・滞在費・授業料などを含めて数十万円〜100万円以上の費用が必要になります。学生にとってこれは非常に大きな負担ですし、時間的にも簡単にはできません。
その点、早稲田のICCでは、**語学力や留学経験がなくても、今すぐキャンパス内で異文化交流を始めることができます。**しかも、事前の申込や英語スキルの証明なども必要なく、ふらっと立ち寄れるイベントも多く開催されています。心理的なハードルが低く、「英語が得意じゃないけど興味はある」「まずは雰囲気だけでも体験してみたい」という学生でも、安心して参加できるのが大きな魅力です。
さらに、ICCのイベントは安全面でも信頼がおける点がポイントです。大学が公式に運営しているため、運営体制やサポート体制がしっかりしており、万が一のトラブルにも対応できる仕組みが整っています。怪しい団体や不透明な活動とは無縁で、「学生が安心して異文化交流に取り組める場」として高く評価されています。
年間200イベント!ICCの代表的なプログラム紹介
◆ 異文化交流カフェ
毎年4月に開催される大人気イベント。
いろんな国の人と同じテーブルを囲み、ざっくばらんに会話を楽しむカフェスタイルのイベントです。私も実際に参加し、韓国やイタリアから来た友達ができました。英語が得意でなくても、笑顔とジェスチャーでしっかり伝わります。
◆ 日本語ペラペラクラブ
日本語を勉強したい留学生に対し、日本人学生が日本語で話しかけ、教えるイベントです。毎週同じ人と話すので、回を重ねるごとに仲が深まり、お互いの成長も感じられる温かい時間です。
◆ English Chat Club
日本語ペラペラクラブの“逆バージョン”。英語が得意な留学生が、日本人学生にやさしく英語を教えてくれるイベントです。毎週固定のペアで話すため、苦手意識がある人にもぴったり。私も参加しましたが、自然と英語が口から出るようになっていく感覚が楽しかったです。
◆ Language Lunches
週替わりで決められた言語を使って、一緒にランチを楽しむ会です。英語、イタリア語、スペイン語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語など、さまざまな言語が登場します。気になる言語に気軽に触れることができるうえ、ランチというカジュアルなスタイルなのでとてもリラックスできます。
どのイベントも、ICCの公式インスタグラムから申し込むことができます。なかには事前予約がいらないものもあるので、「今日ちょっと時間が空いたな〜」なんてときにも、ふらっと立ち寄れるのが魅力です。気軽に参加して、まずは雰囲気を味わってみてください。
まとめ:高校生の皆さんへ
「異文化交流」って聞くと、ちょっと難しそう…って思うかもしれません。でも、早稲田のICCなら大丈夫。英語が得意じゃなくても、海外に行ったことがなくても、気軽に世界とつながれる場所なんです。
実際、イベントに参加してみると、「あ、こんなに気楽でいいんだ」って思うはず。いろんな国の人と話したり、一緒にごはんを食べたりする中で、少しずつ視野が広がっていくのを感じられます。
「大学に入ったら何か新しいことしてみたい」「世界の人と話してみたい」って思ってる人にとって、ICCは最高のスタート地点。早稲田で、ちょっと勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
参考文献
- 早稲田大学異文化交流センター(ICC)公式サイト
https://www.waseda.jp/inst/icc/about/whatsicc/ - 早稲田大学ICC公式インスタグラム https://www.instagram.com/iccwaseda?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
- 『早稲田大学 学部入学案内 GUIDO BOOK 2025』 p.21