こんにちは太郎順平です。
今回は2025年の名探偵コナン隻眼の残像を見る前に確認しておきたい事柄をまとめました。是非この記事で復習してから映画を見に行ってくださいね。
また,今回の映画で明かされそうな衝撃の設定も
ご紹介します!!

キャッチコピー
今回の映画のキャッチコピーは,
「思い出しちまったぜ・・・」「眠っていた記憶(事件)が,目を覚ます」「果たせなかった約束と,隻眼に宿った残像。氷雪吹き荒れる山岳で,白き闇の因縁(ホワイトミステリー)です!!
ここからも分かるように今回のキーパーソンは,大和敢助
です!
大和敢助って誰??

という人がほとんどでしょう。コナンが好きという人でも,大和敢助を知らない人も多いのではないでしょうか?
そして,もう1人キーパーソンとなるのが,諸伏高明です!!

この人も,登場回数が多くはないので,知らない人も結構いるのではないでしょうか。
そこで,この2人に関して詳しく説明するので,この記事を読んで準備万端で映画に向かいましょう!!!
信濃の鬼刑事 大和敢助
■ 大和敢助ってどんなキャラ?
大和敢助は長野県警の警部。かつて山岳救助中の事故で大怪我を負い、右目の眼帯と杖がトレードマークになっています。その見た目のインパクトに加え、「信濃のオオカミ」と称されるほどの鋭い推理力と、容赦ない取り調べスタイルが特徴。
かつてはエリート警察官として将来を嘱望されていたものの、事故以降はややアウトロー気味に。それでも正義の心を貫き通す姿に、男気を感じるファンは多いですよね。
■ 実は“あの人物”がモデル?
大和敢助という名前、ピンときた歴史ファンもいるかもしれません。そう、「山本勘助」や「大和勘助」という戦国時代の軍師がモデルのひとつとされています。どちらも武田信玄に仕えた知略の士として知られ、「風林火山」を象徴する存在。
コナン作中でも大和警部が登場する長野県は、かつて武田信玄が戦を繰り広げた地。これもキャラクター設定の背景に反映されているのかもしれませんね。
諸伏高明
■ 諸伏高明とは?
諸伏高明は、長野県警・警部であり、理知的で冷静な性格の持ち主。落ち着いたトーンの話し方と冷静な判断力で、現場を仕切る場面も多く、捜査中も常に理論的に物事を考える姿勢が印象的です。
大和敢助とは警察学校時代からの同期で、互いに信頼し合いながらも性格は正反対。その対比がまた、二人の魅力を引き立てています。
■ “もう一人のモロ”?意外な繋がりとは
諸伏高明の名がさらに話題になったのが、彼が「安室透(降谷零)」の幼馴染であり、兄である「諸伏景光」の実兄だということが明かされた回から。そう、彼は公安に所属していた“スコッチ”の実の兄なのです。
景光は不遇の最期を迎えた人物で、そのことが高明の警察官としての信念にも影響を与えている様子が描かれています。普段は感情をあまり出さない高明ですが、この件に関しては内に強い想いを抱えているのが伝わります。
■ 諸伏高明の推理力とキャラの深み
高明の魅力はその「知性」にあります。事件の状況を冷静に整理し、直感ではなく論理的に推理を進めていくタイプ。ときに感情的になる大和敢助とは対照的で、事件解決のバランスを取る存在としても優秀です。
また、兄としての苦悩や過去に向き合う姿は、警察キャラの中でも屈指の“ドラマ性”を持っており、近年の映画やTVシリーズでの人気も上昇中です。
冷静沈着な警部でありながら、内面に人間的な弱さや葛藤を持つ——そんな二面性が、諸伏高明というキャラをより魅力的にしているのです。
今回の映画で明らかになりそうなこと
- 大和敢助の“隻眼”事故の真相
長野・八ヶ岳連峰で発生した雪崩事故。追跡中に“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、その衝撃で雪崩が発生した──この一連の流れが、フラッシュバックを通じて詳細に描かれるはずです。敢助自身も「俺はあの日、何を見たんだ…」と呟くシーンが示す通り、失われた記憶の断片が徐々に解き明かされていきます - 毛利小五郎の“忘れられない相棒”“ワニ”の正体
小五郎が涙を流すほど深い感情を抱く、警視庁時代の同僚「ワニ」。特報映像では、敢助の事故ファイルに小五郎の名前が記されていることが示唆されており、この“ワニ”との因縁や、なぜ彼が小五郎をここまで動揺させるのか、その背景も明らかになりそうです - 大和×上原由衣、幼なじみ二人の果たせなかった約束
考察記事では、敢助と由衣が幼なじみで、心を通わせ合った過去があることが指摘されています。劇場版ならではの“サブキャラ掘り下げ”により、二人の絆や、あの日交わした約束がフラッシュバックとして描かれる可能性が高いです - 諸伏高明と兄・景光(コードネーム“スコッチ”)の秘められた過去
高明の実兄・景光は公安の非公式潜入捜査員(NOC)として黒ずくめの組織に潜入。しかし、正体露見の末に「携帯電話ごと心臓を撃ち抜く」手段で自ら命を絶ったとされる悲劇の人物です。タイトルロゴの銃痕が示すように、高明と安室透が交わす“兄をめぐる対話”も大きなポイントとなりそうです 。 - 安室透(降谷零)の再登場と、赤井秀一との因縁の火種
降谷零としての顔、公安警察としての顔、さらに黒ずくめ組織“バーボン”としての顔を持つ安室透。高明との因縁はもちろん、赤井秀一との間に生まれた元凶となった“あの事件”の真相にも言及があるはずです。フラッシュバックを通じ、彼ら三者の関係性がさらに深掘りされるでしょう 。
今回の映画でどこまで明らかになるか分かりませんが,必ず何かしら明らかになるとは思うので,楽しみにして映画館に行きましょう!!